2024/07/20

受刑者とキャリア
~矯正施設における取組を通じて~

【コメント:2024年度 副地区長 下大澤志保】
受刑者とキャリア〜矯正施設における取組を通じて〜を
テーマに講演会を企画実施致しました。


静岡刑務所の施設、施設内で行われている事、その背景について学びました。


今までは
刑務所は受刑者が行く私自身には全く関係のないところ
受刑者は漠然と怖いものと感覚的に捉えていました。講師の方の
「受刑者は、何かしてしまい刑務所に入った人だけれども、
 入る前は我々と同じ様にこの社会で過ごしていた。
 だから過剰に捉えないでほしい」
という言葉に
はっと自分自身の固定概念に気付かされました。


また、矯正施設として受刑者のキャリア支援が
社会全体の課題解決につながるという事、
心理学上の裏付けと共に学びもありました。


我々、キャリアコンサルタントとしてもできることがあります。
社会は全て繋がっています。
各人ができることを懸命に取り組む事で、
再犯防止、社会のウェルビーイングの達成ができます。
私自身も最善を尽くしたいと思います。

講師の皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。